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いつもありがとうございます。サンレーベルの熊田です。
今回は美容業ってそもそもどうゆう役割を担っている業種なんだろうっていうお話です。
美容師の資格を取得するのにも衛生管理の必須学科があります。理容師、美容師の国家実技試験を受ける際にも衛生管理の法律の通りに服装であり用具の消毒であったり厳しく決められています。
理容師法、美容師法は公衆衛生法なんですよね。
戦後に結核などの伝染を防ぐために設けられたものなんですが、
時代が進むにつれファッションやビジネスの要素が大きくなってしまい、公衆衛生法など何処やら。。
保健所の抜き打ちがあるから一応準備はしておくというありがちなポジションになってしまいました。
数年前にカット専門店への洗髪台(シャンプー台)の設置が義務化された時、カット専門店から猛反発が出ましたね。(1000円カットをつぶす気か!陰謀だ!)なんて。
結局普通の洗面台にノズルが延びるタイプのシャワーヘッドをつければ良いなんて、抜け道が出てきたりして。
でも今や新型コロナウイルスのパンデミックにより全世界の人々がウイルスの恐怖に怯え、対策せざるを得ない世界に変わってしまいました。
今でこそ結核はワクチンもありますが、戦後の結核への恐怖はまさしく今の新型コロナウイルスへの恐怖に近いものだったと思います。
その中で美容業というのは公衆衛生の業種に位置付けられた。
この事を今一度理容師、美容師はよく考えてこれからの時代を乗り切っていかなければいけないと思います。
サンレーベルをオープンしようと思った時、カット料金にシャンプーを含める事は1番に決めていました。シャンプーに含まれる界面活性剤のおかげで、髪をシャンプーしてよくすすぐと髪や手にに付いた汚れやウイルスが流れて行くんですよね。
公民館で配布されている微酸性次亜塩素酸水も新型コロナウイルスへの有効性を研究していますし、お店でも取り入れて消毒に使っています。
お客さまの綺麗を提供する事と清潔の側面のキレイを提供できる事がこれからの僕たちにできる仕事だと思っています。
お役に立てる様精進していきます。
ではクマタでした!
藤沢市 美容室 サンレーベル